学生起業のメリット・デメリット|現役京大生が思う起業論

学生起業のメリット・デメリット|現役京大生が思う起業論

学生起業に関しては意見が大きく別れるところだと思います。そこで、いろんな学生起業家をみたり、VCさんから直接お話を聞いた中で僕なりに意見をまとめてみたいと思います。結論からいうと、学生のうちに起業するかスタートアップ幹部として関わる経験をしておくべきだと思います。

実際に僕が起業を経験したわけではないのですが、近くで起業してる人をみたりそれに協力する機会が何度かあったので、客観的に書いてみたいと思います。

メリット

生きた知識が手に入る

どうしても、学校の勉強だけでは即戦力になる知識が身につきません。いくら経済学や経営学を学んでもお金をうまく扱えないだろうし、サイエンスを学んでもいきなりものを作ることはできません。しかし、起業するということは経営やお金、人事、技術といった最前線で戦うのに必要な知識が身につきます。(もちろん勝手につくものではないがモチベーションがある分身につきやすい)

これらの知識は今後、雇われるにしても雇う側になるにしてもかなり活きる力になってきます。そういった知識を時間のある学生時代に手に入れられるのはかなり大きいと思います。

もちろん、成功した知識だけでなく失敗した知識にも大きな価値があります。むしろビギナーズラックで浮かれてしまうので、失敗した経験の方が大きな財産になるでしょう。なぜ失敗したのか、どうしたらよかったのかということを反省することでかなり成長することができるからです。

僕は契約の取り方で失敗したことがあります、、これはまた今度記事にまとめます。

成功者に直接教えてもらえる

経営者どうしは敵対関係にあるように思いがちですが、実はそんなことはありません。お互いに情報交換をするコミュニティを持っている場合が多いです。

そのコミュニティに属することができるのはかなり有意義です。特に学生のうちから頑張っていると可愛がってもらえることが多いので、早くにそのコミュニティに属することはメリットでしかありません。

実際に僕は友達が起業する関係で経営者の方にお話を聞きにいく機会があったのですが、その際にいろんなことを教えていただきすごくいい刺激になった経験があります。そのあとにご飯に連れていっていただき経済的な強さも目の当たりにしました。将来的にはお金を稼いで頑張っている若い人間に投資できるようになりたいなと思うようになりました。

他にも投資をしてもらうベンチャーキャピタリストの方から意見をもらえます。出資していることもあってリターンもあるので熱意を持って教えてもらうことができます。

VCさんは多くの経営をみてきてトレンドにも敏感になっているので、自分では気づかなかった視点が得られます。

これもやはり学生だからという理由で可愛がってもらえることが多いです。

コミュニティに参加できる

先ほどの話ともかぶるのですが、経営者コミュニティに参加できます。この人脈は就職したとしても役に立つし、そのあと独立するときにも多くのことを助けてもらえます。

そういったコネがあると思いもよらぬところで利益をもたらしてくれます。

これは最近ぼくが聞いた話なのですが、友達の友達がシリコンバレーの日本人の人と繋がっていてて、頑張ったら繋げてもらえるかもしれないということがわかったのです。経営者コミュニティとは直接関係はありませんが、コミュニティを持つことの大切さを改めて思い知りました。

利益が出なくてもそんなに困らない

完全に自立してから起業するとなるとどうしても金銭面が気になります。最低限生活をするためには20万円は必要でしょう。

しかし、学生ならそこまで自立できている人はいないので月10万も稼いだら十分すぎるぐらいの生活ができます。

そうなると、資本金も少なくて済むし余ったお金を他のところに回すことができます。

そうすることで、低コストでより良い事業にできる可能性が高まります。

 

デメリット

ここまでいいこと尽くしだったのですが、もちろん悪いところもあります。

勉強との両立が難しい

起業して事業を起こすとなるとそれ相応のコミットが必要となります。そうなってくると学業との両立が難しくなります。

あくまで大学生の本業は勉強です。留年するぐらいなら起業しなければいいと思います。無駄なコストがかかってしまいますからね。

休学してコミットするのは確かにいいことだと思います。就職するにしても起業するにしても、片手間にやった事業より本腰を入れてやった事業の方が得られるものも結果も大きいのは間違いがないからです。

でも、それで大学に戻れなかったり、学業が中途半端になってしまうのはもったいないです。

僕はとっとと就職してとっとと独立したいので、今休学してコミットするのはあまり気が向きません。起業してみて軌道に乗ってかなり利益もでるしEXITもうまくいきそうぐらいまでいけば話は別ですが、そうでもない限り就職した方が得られるものが大きいと考えているからです。(ただ僕がいわゆる日本の時代遅れで意思決定が遅い大企業を目指していないからという理由もあります。)

学生だからといって舐められる

もちろん、学生だからといって得られるメリットも大きいのですが、どうしても学生というだけで信頼が得られずに仕事がもらえなかったり、安くでしか仕事がもらえないということがあります。

社会経験がないから舐められてしまうのは仕方がないことですが、それでもやっぱり腹が立ちますよね。

僕がいつも仕事をもらっている学生起業した会社では、安くでやってくれるならお願いしたいとよく言われているようです。値段なりの仕事しか僕はしないので関係ないと言えば関係ないですが、やはり大きなお金が動く方が引き締まるしモチベーションもあがります。結局その方が稼ぎもいいですからね。

この辺りは交渉力でなんとでもなるところではあるのですが、やはり経験や試行錯誤が必要になってくるでしょう。

友達と遊べなくなる

別に遊びたければ遊べばいいやんと思うかもしれないですが、価値観や金銭感覚がけっこう変わるので話などが合わなくなります。そうなるとお互い面白くないです。

僕は幸い自分が面白そうに話すのとそれを聞きたがってくれる友達がいっぱいいるのでそのような自体にはなっていません。

意識高いと言われることもありますが、すごいといってもらえることが多いのでなんかめっちゃ気持ちよくなっちゃいますw

この辺りはその人の関わり方次第なのかもしれませんね。

地域によっては理解が示してもらえない

東京ではだいぶ起業に対する考え方が一般的になってきたようですが、地方ではまだまだ活発ではありません。理解が示してもらえないと、融資や投資も受けにくいし、わざわざ東京まで行く羽目になります。

その辺りこちらの記事にまとめてあります。

VCさんと話して感じた東京と地方の就活カルチャーショック

インターネットが普及しても不思議なことに東京と地方で情報がフラットじゃないんですよね。体感ですが、情報が地方だと東京の2年ぐらい遅れいると思います。

 

それでも起業すべき

最近の僕の考え方はこれになってきています。メリット・デメリットを比較してもやった方がいいんじゃないかって。

デメリットはあるものの、当人の努力次第でなんとでもなる部分が大きいのでメリットしかないといっても過言ではないのかなと考えています。

やはりリターンがかなり大きいのがいいですよね。

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